ライフスタイル変革のイロハ-12010年02月20日

石油供給量が需要に追い付かなくなる「オイル・ピーク」がすでに到達しているとも言われている。

ピークをうてば、後はオイル生産量の減耗である。
石油依存社会で、石油価格が高騰すれば、悲惨なことになる。

2008年8月のガソリン価格高騰は国民生活を直撃した。

オイル減耗時代に備えて、この「オイル・ピーク」関連情報を集めたサイトを作った。

ピーク・オイル情報収集センター
http://www.asahi-net.or.jp/~hc2m-frn/comspot/infocenter.htm

情報を収集しながら、分かってきたことは、
①日本のマスコミは「ピーク・オイル」をとりあげない。
②日本の政治家は「ピーク・オイル」を知らない。
③日本の官僚は「ピーク・オイル」を知らない。
④日本の学者は「ピーク・オイル」を無視している。
⑤外国政府は、英米をはじめとして、真剣に取り組んでいるところが多い。


個人で防衛するしかないというのが結論。
では、どうする?

ライフスタイルを変革するしかない。石油依存度を下げる生活だ。



ライフスタイル変革のイロハ-22010年02月21日

危機的な地球環境問題とは、「大量石油消費」と、「人口爆発」。

石油依存生活にとって、緊急の大事が「ピーク・オイル」。

ところが、このことを知らないか、無視している人が多い。

日本では、マスコミが話題にしないので、知っている人は少ない。

「ピーク・オイル」とは、石油の生産量が需要を満たせなくなること。

石油可採量の1/2の時点で、生産量は減少に向かう。

可採埋蔵量の枯渇とは異なる。

人類にとって、我が文明にとって、重大な危機なのに、語る人は少ない。

もうひとつ、
2009年現在、世界の人口は68億人。2050年には91億人。

現在のエネルギー使用を前提とすれば、地球の定員はおよそ80億人。

オルドヴァイ仮説では、2030年が現代文明の頂点。

というわけで、
「ピーク・オイル」のことを知って、「ライフスタイルを変えよう!」
とわたしは呼びかけている。

個人の石油消費抑制対策としての「ライフスタイルの変革」とは
生活規模を「縮小」すること。


参考:
「ピーク・オイル情報収集センター(Peak Oil Information Center)」(http://www.asahi-net.or.jp/~hc2m-frn/comspot/infocenter.htm

ライフスタイル変革のイロハ-32010年02月21日

「ライフスタイルの変革」とは生活規模を「縮小」すること。

そのためには、先ず、どんな思いや考え方で日々の生活を送っているかを把握すること。

言い換えれば、どんな価値観を持っているのかをとことんチェックすることがポイント。

近代科学や近代技術の礼賛者は戸惑うところかもしれない。

価値観についてなど考えてもいないだろう。

テレビを観ることに抵抗を覚えたことは全くないだろう。

大抵の日本人は世間の考えを読んで、摩擦が出ないように、静かにひっそりと暮らしている。すなわち、「常識」という世間の価値観を気が付かずに使っている。

だが、自身の価値観を再検討し、再構築することが、「ミニマルな生活」への一歩となる。

やみくもな生活のダウンサイジングは失敗する。

参考:
「ピーク・オイル情報収集センター(Peak Oil Information Center)」(http://www.asahi-net.or.jp/~hc2m-frn/comspot/infocenter.htm

ライフスタイル変革のイロハ-42010年02月21日

価値観についての考察のヒント

所詮、「何を考えて、暮らしているのか?」

①OO主義と言われるもの
②信仰
③独自の考え:最重要なモノ、陰陽法など
④無思想
⑤日本教
⑥哲学
⑦政治イデオロギー:政党あるいは政治家への支持
⑧無反省
⑨食生活:菜食、肉食、和食、洋食
⑩身体操作
⑪論理思考
⑫自然観
⑬医療観
⑭生物式と機械式
⑮要素還元
⑯二元論
⑰貨幣経済への信頼度
⑱学習観:教育観
⑲生命観
⑳構造と実存

1項目でよいから、自分の常態を見て、思い切りよく、変えてみる。
都合が悪ければ、別の項目で試みる。

それが、ライフスタイルの変革。

リストはまだまだ続く

ライフスタイル変革のイロハ-52010年02月21日

ライフスタイルの変革のためのチェックリスト

(21)時間と空間
(22)言語機能
(23)服装:和装、洋装、カジュアル、フォーマル
(24)痛みへの対応
(25)趣味
(26)感覚の検証
(27)行動への意欲
(28)性欲
(29)病気観
(30)死生観

あとはどうぞ、ご自分で。

ライフスタイルを変えられないという人が多い。なぜか?

やったことがない。考えてもいない。せいぜい、そんな理由だろう。

この大量消費生活を抑制するには、大勢の人がその気になる必要がある。

タイルスタイルを変える。生活の枠を縮小する。
やれば、だれでも、すぐできる。

災害にあった人たちには、そのことが良く分かる。

戦前に生まれたひとたちも、そのことが理解できる。

一瞬の決断でライフスタイルは変えられる。
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